素晴らしき哉焚き火の世界
switch do it yourself!
BGMをどうぞ(笑)定番焚き火ソング【イヨマンテの夜】
胸に秘めた熱き想い ~火録
ファイヤートッタ-H30.6幌尻岳
ラグーンの焚き火-H30.7トムラウシ川
Mクン カムエクに行く-H30.9カムイエクウチカウシ山 8ノ沢
ゼロフリクションチロロ-H30.11チロロ岳 曲沢
濡れた地面もなんのその-R1.7ポンクワウンナイ川
雲海テラスの熾火-R1.7山スキー沢
開眼-R1.8ニペソツ山
美生ウィッカーマンキャンプ-R2.1労山熊見-芽室岳南東尾根
山火事ですよ-R2.4神威岳南東尾根
深キャン-R2.6深沢川
The ヒーリング-R2.6群別川
泳いじゃう-R2.7暑寒別川
Sieg ヌビナイ-R2.7ヌビナイ川右股
ボクのなつやすみ-R2.8支七ノ沢
♨地獄谷の湯♨-R2.9スゲ沼化雲沢
全ては極上のひと時の為に…
焚き火
火匠
指定キャンプ地や山小屋泊では味わうことの出来ない火のぬくもり#焚き火
火のぬくもりに包まれるひと時は何物にも代え難い、人は皆、火が好きなのだ…と思う
冬山・沢においては冷え切った体を温め衣類を乾かし釣った魚を焼き煮炊きに使うもの、火を見つめているだけで時間を忘れリラックスできる、自分を見つめなおしたり仲間との語らいも楽しみの一つ、煙で目をやられ身も装備も燻され異臭を放つのもまた一つ
達人は天候・燃料の有無にかかわらずたき火を熾す、それが火匠
火の熾し方・燃料/アイテム
火の熾し方
- 燃料(流木・枯木・木/ガンピ/ハイマツ)集め
- 絶妙な設置場所の選定・枝の剪定、下地をセッティング、好みで櫓を組む
- 焚き付け投入着火、まずは火が付きやすい小枝やガンピ投入
- 空気の送り込み、小枝の投入
- 火が安定したら大きい木の投入
step
1スリングを使い纏めると運搬が捗る、濡れた木も大きい木も小枝もとにかく集める
step
2焚き火位置の選定/木の剪定/櫓組み
step
3燃えやすい小枝・ガンピを多めに入れ焚付け投入、あとは小枝を投入し火を安定させる
焚き火に失敗は許されないのでベスターは荷物にならない事も鑑み使った方がいい
step
4小枝の投入をしながら空気の送り込み、息や面倒なら座布団のzシートで扇ぐと良い
step
5火が安定したら大きい木を何本か立てかける、ここまでで1時間強はかかるがあとはゆっくり焚き火を楽しむことが出来る
燃料を一カ所にサイズごとまとめて置くこと、自分から近い場所に置いておくことが重要!
極意!?
失敗から学ぶコツ
- 雪上や濡れた地面には大きい木を敷く、余裕あれば濡木の皮は剥ぐ
- テントとの絶妙な距離は経験で学ぶもの
- 風向きを考える、風が通らないと火が安定しない、沢の流れと平行に
- 櫓の形で燃焼時間や火力が変わる
- 風を起こす、下から吹き上げるように
- 枝の剪定で手を抜かない、中程度の木は極力同じ長さにする
- 疲れているからこそ相棒と一緒にやる、任せきりは良くない
- ひたすら小枝を投入する
- 火が安定しないなら櫓を組直す勇気も大事、点かなくても焼けた分は無駄になっていない
- 火が安定したらまずは大きい木を組み火を無駄にしない事
雨だろうが地面がぐちゃぐちゃに濡れてようが雪が積もっていようが焚き火はその人の腕次第、登山も焚き火も実践を重ねるごと楽しみや技術を習得する、いつかは自分も火匠に… Sieg たきび!
最後に
これは良書です見かけたら買ってみて下さい!【完全焚き火マニュアル】