ピリっと辛いペタヌ沢
ピリカペタヌ沢
ひとくち
・距離もありとにかくぬめるので目に見えない難しさがある
・ここのなめでウォータースライダーしてはいけない
・十勝幌尻~札内の稜線が使えるのは冬だけ
札内岳
【標高】 | 1895m |
【三角点】 | 三等 札内岳 |
【アイヌ】 | オ・サツ・ナイ/川尻・涸れている・川 |
【一口】 | 旧 サツナイノホリ 札内川は水が増す毎に川の流れを変え、水が減ると一帯が河原となる |
【百名山】 | 北海道百名山 |
【ルート】 | ピリカペタヌ沢 |
【林道】 | オピリネップ林道/復旧中、4㌔位
ピリカペタン沢林道/崩壊、復旧見込無?3.8㌔ |
【テン場】 | 本流二股出合(Co850)ピーク3張 ピーク稜線2張 キネンベツ方面ザレ3張? |
【タイム】 | P~札内岳/8h 札内岳~P/7h 道迷い・怪我・闇歩き! |
【距離】 | 31.6㌔ |
【亡装備】 | Gregory/スタウト45 サイドポケット破損 |
【怪我】 | 尾骶骨ヒビ/ウォータースライダー
背面裂傷/滝スリップ |
P5:00~ 札内岳12:40/13:40~ 縦走路迷子14:50~ ピリカペタヌ沢1520合流15:10~ P20:54 オギと
源頭
無数に点在するエンジンオイル色の岩・滝・ナメがゴムソール・フェルトソールですらフリクションをほぼかき消してしまう、とにかくツルツルで今年一番苦戦した・滑落した!「こんなはずではなかった」と思わず一言、だって難易度!(山谷)と☆(GAN様)
12時間予定キツキツ山行の登りはともかく下りで色々あった
・あまりにぬめるので縦走路を使おうとした事
・稜線から下降点を間違えキネンベツ沢方面に降りる、リカバリーで戻ろうと急斜面グズグズで灌木だらけの沢筋を越えたらオギのピッケルを天に帰す(笑)
・小滝でスリップして真横で滝下に落ちた(笑)
・ナメで「ウォータスライダーしないんですか( ゚Д゚)」と言われやったら尾骶骨にヒビが入った(笑)
判断ミスが重なると大小問わず事故は起こるものだと思った
時間切れビバーグも頭によぎったものの核心部を抜ければ闇歩きすれば帰れると思ったが2人でも闇歩きは想像以上に怖い、オギとひたすら奇声を発しくまの恐怖のなか闇を歩くピリカペタヌ沢と終点直前の凄まじい星空は一生思い出に残る山行となった
沢の難易度は難しくない、事前にカチポロの縦走路の状況を調べればよかったわからない道は通るべからず、ここのネックは距離とツルツルオイル岩、日帰りは充分可能だと思う、5時出でトラブルなくピストンすれば間違いなく18時前には降りれると思う、札内はカチポロとは一味も二味もチガウ!ありがとうオギそしてロキソニン