趣味の北海道登山記録と闇

札内岳 ピリカペタヌ沢 平成30年8月5日

ピリっと辛いペタヌ沢、禁断の記録

クマのフンだらけのこの山域でまさかの闇歩き、ツルツルのナメ・滝で負傷(オレ)・ナメで尾てい骨にヒビ、予想外のツルツルで下降を避け縦走路に変更も迷子&超ヤブ漕ぎによる絶望&本流にダイブ
無数に点在するエンジンオイル色の岩・滝・ナメがゴムソール・フェルトソールですらフリクションをほぼかき消してしまう、とにかくツルツルで今年一番苦戦した・滑落した!
「こんなはずではなかった」と思わず一言、だって難易度!(山谷)と☆(GAN様)ここはピリ辛ペタヌ

オギとひたすら奇声を発し、くまの恐怖のなか闇を歩くピリカペタヌ沢と終点直前の凄まじい星空は一生思い出に残る山行となった、ありがとうオギそしてロキソニン

札内岳

【標高】1895m
【百名山】北海道百名山
【三角点】三等「札内岳」
【ルート】ピリカペタヌ本流
【距離】31.6㌔
【登り】
【下り】
8時間
7時間半
【小屋】トッタベツヒュッテ
【テン場】本流二股出合(850)
ピーク付近
【林道】オピリネップ林道
復旧中、4㌔弱
ピリカペタン沢林道
崩壊、復旧見込無?
3.8㌔
【渡渉】足首渡渉
【亡装備】スリップで
ザックポケット死
ヤブ漕ぎで
オギのピッケル死
【メモ】ツルツル
【負傷】背中裂傷
スリップ
尾てい骨ヒビ
ふざけスライダー

P5:00~札内岳12:40/13:40~迷子&縦走路ヤブ漕ぎ14:50~ピリカペタヌ沢に1520にダイブ15:10~P20:54
オギと

オピリネップにコーラ設置、下山後のyes!コークなどと軽い気持ちのつもりが、闇歩きの恐怖を乗り越えた我々の喉を潤す安堵のコークとなる
5月に比べたら嘘みたいな水量
5月に巻かされたとこ
9ノ沢越えたあたり、1000越えるまで沢は荒れてる、岩がツルツルであることに気付く
小さなナメががある、ふざけウォータースライダー事故現場、下りで尾てい骨粉砕
やさしい小滝が続く、捲き道・残置も有るが各所にツルツルポイントあり直登は結構怖い
 
とにかくツルツル、ブラシ忘れた!
1380ピリカペタヌ大滝
直答できそうだが左に巻き道
1500位から枯れる、2股は右で ピンテ有
源頭、振りむけば日高とオギ、花が慎ましくきれいだった
源頭はクソだらけ、新旧10個以上見つけた、きりがない
ピーク
エサオマンはガス、 シュンベツの10ノ沢カールが見えただけだが景色に報われた
ピークでごはん、人がいなくて快適
沢が予想以上にツルツルだからカチポロに抜けようかと話すが、キネンベツ方面に迷子になる…縦走路はひどいヤブ漕ぎ
疲弊してきた頃に見た札内岳はガスが無くなってる…
1630付近縦走路にて作戦会議中、この後藪を漕いで沢に戻る、どうせどっちもヤブ漕ぎだし源頭下なら崖は無いと思ったらきれいにハマって1520m付近の枯れ沢に出て本流に合流、下山は9時だな~とうなずく、3時間近くロス
薄暗いピリカ大滝、この後小滝のオイル岩でスリップしてドボン、オギ曰く真横に宙に浮いてたそうだ(笑)でもこれは全然OK
このツルツル沢今年の一番キツい沢だった皆の難易度をあてにしてはいけないな…
ナメで「ウォータースライダーしないんですか?」サービス精神旺盛な自分は思わずやってしまった…後悔はしてません
この後すぐ日が暮れる…恐怖の闇歩きスタート!今年間違いなく一番笛を吹いた、オギも自分も奇声を発し続けたキチガイ2人の川原林道ツア~開始
ケツの痛みは脳内物質とロキソニンで紛れた
恐怖の林道、救急19に着くころようやく恐怖がやわらぐ、見上げると満天の星空、札内の日帰りはもういいや次はテン泊
安堵のコークを 手に思わず握手

 

源頭

 

時間切れビバーグも頭によぎったものの核心部を抜ければ難しいとこはないから闇歩きをすれば帰れると思ったが、2人でも闇歩きは想像以上に怖い、トラブル時は心が試される
沢の難易度は難しくない、ここのネックは距離とツルツルオイル岩
事前にカチポロの縦走路の状況を調べればよかった、それに稜線のルート間違えによるトラバースの連続での滑落の危険等、調子こいてちょっと油断していたから今回はいい教訓になった
ピリ辛ペタヌ沢は今でも日帰りは充分可能だと思う、4時出でトラブルなくピストンすれば間違いなく18時前には降りれると思うが余裕は無い

それでも札内岳は夢が転がっている、カチポロとは一味も二味もチガウ!

 

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