せっかくの親切を無下にした
朝里岳沢
ポイント・核心
・難所無し、SBしっかり有り渡渉は無し
・前衛峰からの稜線は快適で無い
・直下から源頭の滑走は傾斜良く楽しい、そのまま沢を滑りPまでほぼ自動運転
・人が多く、国際からの騒音が激しくややうんざりする
白井岳
【標高】 | 1301m |
【三角点】 | 三等 沼岳 |
【語源】 | シロイ川
・鉛・亜鉛鉱山があり白濁するので和人がこう呼んだ【札幌地名考】 ・豊羽鉱山からの水が白いから【札幌の山々】 |
【一口】 | 余市・朝里・白井で余市三山 |
【一口2】 | <豊羽鉱山>
銀鉱・インジウム インジウムは平成14年頃年間100㌧ 生産全世界の20%を産出 ・大正2年(1913) 久原鉱業 買収・操業 同10年休業 |
【メモ】 | 難しくはないが前衛峰の稜線を使うのはあまり効率的では無いような気がする、Co1200は細尾根雪庇、無論西側を巻く |
【ルート】 | 朝里岳沢 |
国際P10:50~ ピーク13:20/13:30~ 国際P13:50 単独
<Slide Photo>
休みになると天気は荒れる傾向なのでまた夜勤明けで近場でスキー、国際まで1h半もかかる札幌の車事情は相変わらず
札幌圏はトレースはあるのでスタートは遅くても問題無く沢も埋まっており渡渉は無い、2個目?の渡渉辺りで稜線に向かうトレースが有ったのでそのまま辿る、最短コースでは無くピンテを辿っているようなトレースなのでトレースを外しながら歩いた、スタートして30分で息があがったが仕事明けのせいか厚着のせいかトレースを辿るとかえって疲れるのかわからなくきつかった、かえってラッセルすると調子が上がってくるのでラッセルにいそしむ
前衛峰付近で先行者のおじさんに会い、白井に行く旨伝えると稜線からは行けないよと親切に言われトラバースを薦められたが何がダメで行けないのかわからないのでおじさんに見つからないようにそのまま稜線に向かう、直ぐ遭難して救助を呼びそうなBCスキーヤーに見られたのだろうか?概ね間違ってはいないが(;´Д`)
おじさんの忠告を無視した結果、稜線は細く雪庇が発達しスキーでは通過が微妙な所があったので西側をシートラして埋まりながらコルに向かった、通過に何ら問題はないが時間を食ってしまった、普通に沢筋から行った方が早かったと思うが人がいないから自分にとっては静かで良かったと思う、コルから黙々と歩きピークへ
前日の降雪か前回の【百松沢】が嘘のようなパウダーだった、直下から西の肩寄りに朝里岳沢を滑ったが斜度も良く快適だったが距離が短いのであっという間に終わった、気軽な反面物足りなさを感じたが仕事明けにはちょうど良い
市場はおいしそうな沸騰相場、今日は投資とスキーどっちにしようか迷ったり、道中コンタクトが目の裏にグリンとイったりやや散漫気味な山行ではあるが札幌圏だからと油断しないように心掛けたいものだ